オリンピック直前、北京

夜10時に北京空港に到着。出来たてホヤホヤの空港線で東直門へ移動。夜10時でも電車が走っているなんて、頑張ってるなぁ。改札機がJRの改札機にそっくりでビックリ。一瞬、JRに乗るかと本気で錯覚した。
New Airport express train in Beijing
suica行けるかも!?
New Airport express train
すっごくピカピカなプラットフォーム。こんな綺麗なプラットフォームは中国に来て初めて見ました。(苦笑)
New Airport express train
電車に乗る直前に足元で見つけました「Panasonic」なるほど、見覚えがある訳です。
Made by Panasonic
Beijing 2008
One World One Dream
Beijing 2008
これがタッチ式の乗車券。「… to the Blue Sky」のBlue Skyってどこ?どこへ続くの?
ABC
東直門へ20分程で到着。速い!快適!そして、ここもピカピカ。それもそのはずです、熱心に磨いてくれています。さすが中国!こういう時は上の号令一つで人海戦術で来ますから、こういう所は他の国には真似できない所です。
New Airport express train
New Airport express train
とりあえず、無事に北京へ侵入できました。

上海一まともなラーメン屋「千客面来」OPEN!

光デパートの地下に日本経営のちゃんとしたラーメン屋ができました。昨夜、今日のランチと2日連続で行きましたが、味は今のところ上海一まともでしょう。今までも日本料理屋や焼き鳥屋でラーメンはありましたが、ここまで「普通に」日本と同じラーメンが食べられるラーメンは上海初でしょう。
Japanese noodles in Shanghai


しかし、完全に日本と同じラーメンの味を上海で再現しているのにも関わらず、こちらの千客面来には非常に残念な点があります。
恐らく経営者の方は、中国のサービスの現場をよく知らずに店を出したと思われます。その結果、40-50席の店内に対してフロア係の女の子を10人近く揃えるも、オーダーが紙伝票一枚のシステムなので、店内の注文システムは完全に崩壊しています。それは、新開店ゆえ、またはランチ時の忙しさゆえではなく、システムの設計ミスです。
確かに地方出身者を10人雇っても日本人1人の給料と同じです。しかし、人を揃えれば店内が回るということは中国では絶対にあり得ません。そして、日本的な感覚で40-50席の小さな店なら紙伝票で十分だと思うでしょう。その結果、10人が10人誰も1枚の伝票に責任を取らないものですから、店内の混乱ぶりは滑稽の極みです。事前にシミュレーションしていれば、すぐに分りそうな落とし穴なのに。


とにかく、店内の至る所でお客さんが怒っています。今日の右隣りのお客様は2杯ラーメンを注文して、1杯目と2杯目のラーメンは20分の時間差で来ました。そして、食べ終るまで更に20分経っても餃子が出て来ずに怒って出て行きました。左隣のお客様は30分待っても何も出て来ず、文句を言うと、やっとコーラが出来ました。30分待って文句言ってコーラ1缶です。
そういう私も、同僚の頼んだラーメンは15分で出来ましたが、私は30分経っても出て来ません。30分の間に複数のフロア係りが私の伝票を確認しに10回は来ました。10回確認する度に「もうすぐです」と言うだけで、出て来ず。
結局、私がキッチンまで行って、奥の責任者っぽい人に文句を行って、やっとラーメンが出てきました。たぶん文句を言わなければ、1時間経ってもラーメンが出て来たか怪しいものです。


せっかく、中国式の味千垃麺ではなく本物の日本のラーメンの味を上海へ伝えることができる店が出来たのに、そのサービスの悪さにゆえに中国のお客様が怒って出ていくことを見るのは悲しいことです。なんとか、大至急、店内のシステムを見直して、今後も中国のお客様に日本の本物のラーメンの味を伝えてほしいものです。
ぜひ、日本式ラーメンの味と共に日本式接客も中国のお客様へ伝えて欲しいものです。


追伸:今夜もここで食べました。昨夜と今日のランチと夜と3連荘です。今夜もお客様は麺が出てこないと怒ってました。ここで食べるコツは10分経った時点で店員に遅いと文句を言うことです。そうすると比較的スムーズに麺が出てきます。15分以上経って出てこない時には、忘れられていると思ってほぼ間違いないでしょう。

RED CLIFF 三国志(上)を観る

先週、公開早々のRED CLIFF 三国志(上)を新天地の映画館で観てきました。夜22時スタートだったので半額の2人で90元。
http://redcliff.jp
(上)とあるように2本立てです。前編の本作は劉備荊州の民を引き連れながら曹操軍から追われるところから始まり、赤壁の開戦直前で終わります。赤壁の戦いは後編のお楽しみです。
男子なら一度は三国志にハマる時期があるでしょうから、結構楽しめると思います。各自が各様にもっている武将のイメージと映画内の武将のイメージを比べながら「ちょっとこれはな〜」と心の中で楽しめます。
ただし、映画の全体的なイメージは「安っぽい、お金掛かってない」。制作費100億円とありますが、今時は100億円でもこんなもんなんでしょうね。あとはエキストラの士気の低さ。殺しあう場にいるという雰囲気がエキストラから伝わってこない。でも、今自分も中国に住んでるからよく分りますけど、こういう人達を教育してやる気にさせることは本当に難しい。ほぼ不可能。
映画を観終わって一番印象に残っているのが、劇中の小喬の圧倒的な美しさ。演じているのが台湾のLin Chiling 林志玲金城武孔明や中村獅堂の甘寧も良かったけど、小喬の印象が強すぎます。それぐらい綺麗だった。曹操の狙いは実は小喬という設定なので、監督も意図的に小喬を印象的に撮っています。
ぜひ一度、絶世の美女・小喬(Lin Chiling 林志玲)を観に映画館へ。惚れます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%97%E5%BF%97%E7%8E%B2
Lin Chiling in Red Cliff

世界中が Happy になる方法

もし自分が世界を牛耳れる立場にあれば、以下の法律を強制的に施行させます。


「全ての人は10歳ー22歳の間に、2つ以上の国に住まなければならない」


・対象は10-22歳の人間。性別、国籍、民族、宗教、全て問わず、絶対強制的に。
・10-22歳の間に2つ以上の国に住み、かつ、滞在期間が計5年以上の国が一つある必要がある。
 例:0-15歳(アメリカ)→15-22歳(中国)→OK
 例:0-10歳(シンガポール)→&10-15歳(イギリス)→15-22歳(シンガポール)→OK
 例:0-10歳(ブラジル)→10-13歳(日本)→13-16歳(韓国)→16-20(中国)→20-22歳(日本)→OK
・2つの国は違う大陸である必要がある。(諸島は大陸に含める)
 例:イギリス→フランス→NG
・2つの国は違う言語圏である必要がある。そのうち一つは英語圏である必要がある。 例:オーストラリア&タイ→OK
・2つの国は違う宗教圏である必要がある。もしくは片方が無宗教の国。
 例:イスラエル&日本→OK
・家族で移住、ホームステイ等、形式は問わない。
・費用は全て各国の政府負担。当然、貧困層も費用負担無し。
・各国の外国人学校は廃止。


これなら人の頭もだいぶ柔らかくなって、くだらない争いがだいぶ減ると思うのですが、如何でしょうか?
もう個人のidentityを属する国や宗教に求める時代ではないですよ。

上海的夜遊び: shanty meets Eric Clapton

以前からお気に入りのバー shanty でよく Eric Clapton のスタジオ盤が流れていましたが、せっかくならやっぱり夜の雰囲気のライブ盤が似合うでしょ、と勝手に思い、shanty に Eric Clapton の2つのライブ音源を献上*1してきました。
今回、shanty に献上したのは以下の2つ。


Live at The Royal Albert Hall London, England - February 10, 1990
Orchestra Night
1. Layla Orchestral Intro
2. Crossroads
3. Bell Bottom Blues
4. Lay Down Sally
5. Holy Mother
6. I Shot the Sheriff
7. Hard Times
8. Can't Find My Way Home
9. Edge of Darkness
10. Old Love
11. Wonderful Tonight
12. White Room
13. Concerto For Electric Guitar 1st Movement
14. Concerto For Electric Guitar 2nd Movement
15. Band Introductions
16. Layla
17. Sunshine of Your Love
http://www.bigozine2.com/archive/ARrarities06/ARecrah.html

Forum, Los Angeles - November 3, 1994
Kind of Blues
1. Motherless Child (Fillmore October 1994)
2. Malted MIlk
3. How Long Blues
4. Kidman Blues
5. County Jail
6. .44
7. Blues Leave Me Alone
8. Standin' Around Crying
9. Hoochie Coochie Man
10. It Hurts Me Too
11. Blues Before Sunrise
12. Third Degree
13. Reconsider Baby
14. Sinner's Prayer
15. Can't Judge Nobody
16. Someday After a While
17. Tore Down
18. Have You Ever Loved a Woman
19. Crosscut Saw
20. Five Long Years
21. Crossroads
22. Groaning the Blues
23. Aint' Nobody's Bizness
24. Sweet Home Chicago
いづれも高音質のサウンドボード録音、知る人ぞ知るのMid Valleyから。
この夏はぜひクラプトンを聴きに shanty まで足を運んでみてください。


あと、こっそりとStingのシカゴ公演も献上しましたので、たまにStingも流れていると僕的には嬉しいのですが。。。

*1:正確には焼酎2杯と取引

はやる気持ち

皆さんのはやる気持ちは分かりますが、フライングし過ぎです。おかげで横断歩道が人のためではなくバイクのためになってます。横断する人が困るでしょ。もう大人なんだからさぁ、子供の手本にならないと。