RED CLIFF 三国志(上)を観る

先週、公開早々のRED CLIFF 三国志(上)を新天地の映画館で観てきました。夜22時スタートだったので半額の2人で90元。
http://redcliff.jp
(上)とあるように2本立てです。前編の本作は劉備荊州の民を引き連れながら曹操軍から追われるところから始まり、赤壁の開戦直前で終わります。赤壁の戦いは後編のお楽しみです。
男子なら一度は三国志にハマる時期があるでしょうから、結構楽しめると思います。各自が各様にもっている武将のイメージと映画内の武将のイメージを比べながら「ちょっとこれはな〜」と心の中で楽しめます。
ただし、映画の全体的なイメージは「安っぽい、お金掛かってない」。制作費100億円とありますが、今時は100億円でもこんなもんなんでしょうね。あとはエキストラの士気の低さ。殺しあう場にいるという雰囲気がエキストラから伝わってこない。でも、今自分も中国に住んでるからよく分りますけど、こういう人達を教育してやる気にさせることは本当に難しい。ほぼ不可能。
映画を観終わって一番印象に残っているのが、劇中の小喬の圧倒的な美しさ。演じているのが台湾のLin Chiling 林志玲金城武孔明や中村獅堂の甘寧も良かったけど、小喬の印象が強すぎます。それぐらい綺麗だった。曹操の狙いは実は小喬という設定なので、監督も意図的に小喬を印象的に撮っています。
ぜひ一度、絶世の美女・小喬(Lin Chiling 林志玲)を観に映画館へ。惚れます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%97%E5%BF%97%E7%8E%B2
Lin Chiling in Red Cliff