Robin Gibb of the BEE GEES Shanghai Concert
中国には娯楽が無いです。社会主義国家ですから。
音楽好きの自分*1としては、上海には外国人の駐在員とお金持ちの中国人が多くいるので、彼ら向けのJAZZ barなどに活路を見出すのですが、それらもあまり選択肢は多くありません。
そんな中、上海の英字新聞Shanghai Daily | 上海日报で見つけたBee GeesのRobin Gibbの広告↓。日本なら完全にスルーして次のページへ移行するのですが、中国にいると思わず手が止まります。他に選択肢が無いので。
ROBIN BIGG OF THE BEE GEES SHANGHAI CONCERT
し、しかし、ね、値段がバカ高い。
- アリーナ席、2,280元(=34,200円)、1,680元(=25,200円)、1,280元(=19,200円)
- スタンド席、880元(=13,200円)、680元(=10,200円)、580元(=8,700円)、380元(=5,700円)、280元(=4,200円)
たしか、上海にいる中国人民の平均月収って1,700元ぐらいだったので、1席の値段が人民の平均月収を超えてますけど・・・
実際、上海にいる多くの中国人は非常にお金持ちで、大量の田舎からの出稼ぎ者が平均月収*2を押し下げているからの数字なのでしょうが、それにしても高い。
白状しますと、11月24日にEric Claptonを日本武道館で見るために緊急一時帰国ますが、Eric Claptonの日本武道館公演だって、S席9,450円*3なんですけど。Robin BiggがClaptonを上回るわけもなく・・・、これはもう中国における洋物プレミア料金の典型ですね。もし、Claptonが上海に来たらアリーナ席は10万円ぐらいの値段になるかも*4
で、結局、Robin Biggですけど、明日行くことにしました。他に娯楽が無いので。
何でも値切れる中国ですので、1,280元の席を2枚で2,000元(=30,000円)でお買い上げです。人民の人件費が安い中国では、予約したチケットをその日のうちに指定したところへデリバリーしてくれます。というわけで、今日の午後に2,000元と控えにチケットGetして、明日行って来ます。