「中国よ、頼むから俺の道を開けてくれ」

中国政府がインターネット検閲は行っていないと主張し、議論はたびたび中断した
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上海にいても当然インターネットに頼り切った生活を送っています。中国のネット接続環境はNZとは比べ物にならないほど充実しています。まだダイアルアップが主流のNZに対して、中国では、家ではADSLによる常時接続、外ではCDMAによるモバイル、カフェでは無料WiFi接続、さらにFTTHも普及してきていると聞きます。さらに中国政府は、新5ヵ年計画で大規模な無線LANの提供を計画しています。中国では政府が決めたことは、民主導の日本では信じられないほどのスピードで実現してしまいます。きっと、数年後には上海の街中どこでも無料で無線WiFi接続できるようになっているでしょう。
しかし・・・、ここのインターネット上には自由はありません。今、自分はネットに繋いでいるのに非常に息苦しい思いがします。新しいページを開くたびに、「次のページは中国の検閲に引っかかっていないかな・・・」と恐る恐るクリックしている状況です。
お願いだから、そんな大国がこんな若輩物の行く先を塞がないでくれ。せいぜい、楽天でポチッと無駄な買い物をするぐらいなのだから*1

*1:楽天のトッページを完全に開くまで10分ほどかかります