Auckland到着初日

飛行機の中で「あれだけ急いで荷造りしたから、何を忘れてきたのやら・・」と戦々恐々していたのですが、到着後のタクシー移動中、さっそく致命的な忘れ物に気が付きました。

しまった、携帯電話のACアダプタを忘れた・・。

今回はこれら2つの携帯電話を持ってNZへ来ました。

Motorola SLVR L7はSIM Unlockedなので、現地契約のSIMカードを購入して国内での通話用。Vodafone 804SHは国際ローミング用で、日本からの電話やメールを受ける専用という使い分けです。Vodafone 804SHは日本でUSB経由での充電ケーブルを持ってきたのですが、忘れたのは今後もっとも活躍してもらうはずのSLVR L7のACアダプタ。そういえば、ベッド脇コンセントに挿したままだった*1
タクシーの中で思案していると、よく考えれば「世界のMotorola」携帯のACアダプタではないかっ!*2US,ヨーロッパ圏の国ではどこでも入手できるはず!と気づき、到着後、早々に向かったのが携帯ショップ。Vodafone NZに入ると、あったあった、ACアダプタ・コーナー!そして、Motorola携帯のACアダプタもあっさり発見。最近のMotorola携帯の充電口はPCとの連携を考慮してUSB Mini-Bタイプになっているので、昔のものと互換性がありません。ちゃんとそこに気をつけてUSB Mini-BタイプのACアダプタを探すと、げっ、純正品は$60もする!(ちょっとした忘れ物で4700円のペナルティか・・)
いや、Motorolaなら3rd party製もあるはず、どれどれ・・、あった、こっちは$40だ。というわけで、PrePaid SIMカードと$100チャージと共に早速購入。一応、純正も3rd partyのACアダプタどちらも最新のSLVR L7対応とは明記されていなかったのですが、SLVR L7のベースとなっているV3 *3対応となっているので、ぜんぜん問題ないでしょう、と思って帰宅したところ、

じゅ、充電されない・・。ガクッ。

対応表にSLVR L7は明記されていないし、箱も開けたし、返品はさすがに無理か・・。と呆然としていた間に、携帯の電池はどんどん消耗されゆくので、しかたなく再度ACアダプタ探しに出発。今度は一見怪しいインド系おじいさんが営む携帯ショップにて探索。探すの面倒なので「この携帯のACアダプタある?」と聞いたところ、出されたのがまた違う3rd party製のV3用のACアダプタ。
「前に買ったは充電できなかったんだよ。ちょっと試してよ」とおじさんに頼んだら、あっさり試してくれて「ほれ、充電できるだろー」と当然のように見せてくれました。当然、即ご購入。ちなみに値札は$40でしたが、バーコードを通したら$30でした。
結局、ACアダプタを忘れたばかりに計$70(5500円)の出費(痛)。

NG ACアダプタは出力Max 700mA、OK ACアダプタは出力Max 800mA。100mAの差で明暗が分かれたようです。

*1:荷造り時には完全に死角だった・・

*2:日本では絶対に売られてないけど

*3:Motorolaの携帯事業を復活させた逸品